趣意

名古屋大学未来材料・システム研究所(IMaSS)は自然と調和した持続可能な社会を実現するために克服しなければならない様々な技術的問題に取り組むことを目的として設立された研究組織です。現在未来エレクトロニクス集積研究センター、高度計測技術実線センター、材料創成部門、システム創製部門、をはじめとし、さらに8つの産学連携研究部門、2つの寄付研究部門、及び1つのラボラトリーからなり、材料およびデバイスからシステムにわたる幅広い分野の多面的かつ最先端の研究を推進しています。 当研究所は文部科学省より革新的省エネルギーを目指した材料およびシステム共同利用・共同研究拠点として認定されています。創エネ・変換・蓄電・送電・利用の高度化・超高効率化を目指し、省エネルギーの基礎研究から社会実装に向けた体系化まで幅広い研究領域で全国の研究者との共同研究を推進しています。また国内外の産官学連携協定に基づく共同研究、多種多様な共同研究プロジェクト、コンソーシアム活動を中心に研究に積極的に取り組んでいます。

上記幅広い研究分野における最新の研究成果を含む学術情報の交換・発信、研究者ネットワーク構築の機会の提供を目的として、2023年12月1日から3日までの3日間、持続可能社会実現のための材料とシステムに関する国際会議2023(ICMaSS 2023)を名古屋大学で開催します。この国際会議は2005年から隔年で開催されています。ICMaSS 2023は、持続可能な社会の実現に向けて幅広い研究分野で活躍する研究者・技術者が一堂に会し、活発な情報交換と交流を行う場となるだけでなく、学術の発展や人材育成にも貢献することが期待されます。関連分野の研究者・技術者、特に未来の環境調和型社会の研究を支える若手研究者・技術者の参加をお待ちしております。

ICMaSS2023 実行委員長
名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 武藤俊介

講演募集要項

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Download CALL FOR PAPERS (Updated: June 8, 2023)