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シンポジウム問合せ先

〒464-8603
名古屋市千種区不老町
名古屋大学エコトピア科学研究機構

北川邦行

FAX 052-789-3910
メールはこちらまで


最新情報!

ISETS05に引き続き
International Symposium on EcoTopia Science 2007, ISETS07,
が開催されます(2007年11月23〜25日,名古屋大学).
詳細はこちらのリンクをご覧ください → ISETS07



 更新日 2005.8.31.

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ISETS 05

エコトピア科学に関する国際シンポジウム2005

共同開催:持続可能な社会を目指した名古屋大学国際フォーラム

平成17年8月8日(月)、9日(火)
名古屋大学
IB電子情報館

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趣 意 書

ISETS05実行委員長
名古屋大学エコトピア科学研究機構
教授 北川 邦行

この地球上で美しく繁栄した社会を将来にわたって持続的に発展させていくためには、地球環境負荷を低減した環境調和型社会の実現が必須であり、我々が21世紀に努力して成し遂げるべきものこそが、エコロジカルに理想的な社会、すなわちエコトピアであると考えられます。こうした社会を築き上げるためには、物質、エネルギーおよび情報の循環・再生と人間との調和をテーマにした人文科学や社会科学と自然科学を融合させた学際的な研究が常に重要となります。

名古屋大学における最大規模の研究組織としてエコトピア研究機構が2004年4月に創設されました。この研究機構は、理工科学総合研究センター、難処理人工物研究センター、環境量子リサイクル研究センター、高効率エネルギー変換研究センター、情報メディア教育センター、先端技術共同研究センター、ベンチャー・ビジネス・アボラトリーおよびインキュベーション施設等を再編・統合して、ナノマテリアル科学研究部門、エネルギー科学研究部門、環境システム・リサイクル科学研究部門および情報・通信科学研究部門から成る4つの基幹研究部門から構成されています。この研究機構には、持続可能な社会の様々な問題に関しての学際・融合研究を推し進める中心的な役割が期待されております。

2005年3月25日から9月25日まで『自然の叡智』をテーマに日本万国博覧会(愛・地球博)が愛知県長久手町および瀬戸市の会場にて行われます。名古屋大学は、この日本万国博覧会と共催で『持続可能な社会を目指した名古屋大学国際フォーラム』(IFSS-Nagoya05)を数多くの組織の共催・協賛を得て、8月6,7日の2日間開催いたします。また、名古屋大学エコトピア科学研究機構は、このフォーラムのサテライト・シンポジウムとして『エコトピア科学に関する国際シンポジウム2005』(ISETS05)を名古屋大学国際フォーラムに引き続き8月8,9日の2日間、名古屋大学IB情報館(名古屋市千種区不老町)にて開催いたします。

この新たな国際シンポジウムでは、大変盛況でした名古屋大学高温エネルギー変換研究センター主催の『先端的エネルギー変換および関連技術に関する国際シンポジウム』(RAN95,RAN98,RAN2001)をエネルギー・セッションに組み込み、さらにナノマテリアル・セッションおよび環境/リサイクル・セッションを設けております。国際シンポジウムISETS05は、2日間の会期の間に一般およびポスターセッションとに加え、9つオーガナイズド・セッションにおいて世界的に著名な科学者、技術者による招待講演を行い、ナノマテリアル、環境/リサイクル・システムおよびエネルギーの分野における最新の研究に関する討論、情報交換の場を皆様に提供致します。

以下に、9つのオーガナイズド・セッションとその内容を表しているキーワードを掲げます。

1. 再生可能なエネルギー:風力エネルギー、太陽光エネルギー、海洋エネルギー、地熱エネルギー、バイオマスエネルギー、水力エネルギー、水素エネルギー

2. エネルギー先端システム:エネルギー有効利用、廃熱再利用、エネルギー変換システム、エネルギー輸送、エネルギー貯蔵、燃料電池、超伝導応用、先端車両および燃料、モニタリング、シミュレーション

3. エネルギー先端材料:熱電素子、超伝導材料、高温材料、材料処理

4. エネルギーおよび環境用ナノ材料:環境改善関連ナノ材料、バイオミメティックナノ材料、炭素関連環状材料、人間環境用ナノ材料の有用性、ナノ材料の分析法

5. グリーン製造技術:クリーン製造技術、グリーンケミストリー、ゼロエミッション、エコ材料、エコデザイン

6. 廃棄物および排出管理:廃棄物処理技術、再利用とリサイクル、資源回収、環境修復、有害物質、リスク管理と伝達

7. エネルギー社会システム:エネルギーネットワークシステム、電気設備システム、都市および建築物設計、輸送システム、安全性、経済性、政策、教育、人間的要素

8. 持続可能社会の管理・運営:物流戦略・計画、LCA(ライフサイクル評価)、廃棄物低減、環境保護、エコシステム(都市開発、設備および維持)

9. ナノ技術による革新的製造技術:ナノアッセンブリング、自律型プラズマ反応システム、ナノセンサー用自律型化学反応システム、ナノ触媒

皆様方におかれましては、本シンポジウムに奮って多数、投稿、ご参加くださいますようお願い申し上げます。尚、本シンポジウムは、今後も継続的に開催していく予定でございます。皆様の御支援・御鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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