ISETS '11 エコトピア科学に関する国際シンポジウム2011
ISETS '11市民公開講座:「環境とエネルギー」に関する講演会
(共催:日本分析化学会中部支部 愛知地区分析化学講演会)

主催: 名古屋大学エコトピア科学研究所
後援: 愛知県
協賛: 名古屋大学グリーンエネルギーシステム実証研究会
日時: 平成23年12月11日(日) 13:10(受付)〜17:00 
場所: 名古屋大学東山キャンパス IB電子情報館(2F)大講義室
趣旨: 原子力発電所の被災による放射性物質に対して、不安を覚えている方は多いと思われます。またそれに代わるエネルギー源の検討にも関心をおもちのことと存じます。本市民公開講座の前半部では、放射性物質がどのように測定されているのか、また、放射性物質をどうやって取り除いていくのか、現状の把握と課題について、化学からの貢献という立場から、一般の方々にも分かりやすく解説します。そして後半の第二部では、原子力に替わるエネルギー源について地球保全と生き残りのための「エコトピア科学」の観点から解説をして、皆様と議論したいと思います。

《プログラム》

13:20〜13:30 開会の辞 (ISETS '11実行委員長 丹司 敬義)

第一部 放射性物質と環境

13:30〜14:10 「放射性物質の測り方」 (財団法人 海洋生物環境研究所)及川 真司
14:10〜14:50 「放射性汚染物質の除染」 (独立行政法人 日本原子力研究開発機構)瀬古 典明
14:50〜15:00 休憩

第二部 次世代のエネルギー源

15:00〜15:40 「グリーンエネルギーシステムにむけて」 (名古屋大学エコトピア科学研究所)北川 邦行
15:40〜16:05 「風力発電技術の現状と課題」 (名古屋工業大学大学院工学研究科)長谷川 豊
16:05〜16:30 「太陽電池材料のあたらしい展開」 (名古屋大学大学院工学研究科)森 竜雄
16:30〜17:00 討論

《問合先》 名古屋大学 エコトピア科学研究所 ナノマテリアル科学研究部門 梅村知也
E-mail:isets.shimin@esi.nagoya-u.ac.jp 電話:052-789-5485